こんにちは、デザイナーの吉澤です。
最近よく耳にする「リアルタイムWeb」と「Node.js」。
今回はその「リアルタイムWeb」と「Node.js」についてご紹介いたします。
リアルタイムWebって?
「リアルタイムWeb」とは、facebookやtwitter、GoogleApps(GoogleDocs)などに代表される、リアルタイムに情報を更新し共有する仕組みのことです。
最近では、記事や画像をリアルタイムで更新するニュースアプリや情報系アプリなどでもよく目にしますよね。
それを実現してくれるのが「Node.js」。
では、「Node.js」とは一体どのようなものなのでしょうか?
Node.jsって?
「Node.js」とは、Webサイト制作やWebアプリケーション開発で最も多く使われている、JavaScriptの一種です。
一般的にJavaScriptは、ユーザーのWebブラウザ上で動作・実行されるクライアントサイドスクリプトとして知られていますが、「Node.js」は、Webサーバー上で動作・実行されるサーバーサイドスクリプトであることが大きな特徴です。
Webサーバー上で動作・実行されるスクリプトといえば、「CGI」や「PHP」などがありますが、「Node.js」を利用する最大のメリットは、ユーザーからの大量同時アクセスがあっても、余裕を持って処理できるため、Webサーバーのパフォーマンスが低下しないことにあります。
その結果、ユーザーにストレスを与えないリアルタイム通信が可能となるのです。
また「Node.js」は、Web Socket(Socket.io)ライブラリを利用することで、リアルタイムな双方向通信が可能となり、チャットサービスやオンライン対戦ゲーム、ソーシャルゲームなど様々な目的で利用されています。
今後、「Node.js」やライブラリが進化を遂げ、アプリ開発のアイデアや表現の幅をさらに広げる技術となるでしょう。