こんにちは、大橋です。
68%のYouTubeユーザーが、商品の購入決定のためにYouTubeを視聴するというデータもあるほど、YouTubeの活用はマーケティング活動に欠かせない存在となっています。
しかしながら、YouTubeには1分間に300時間の動画がアップロードされており、自社の動画をいかにユーザーに見つけてもらうかが、YouTubeで成果を出すための大きなポイントです。
そのために必要なのが、『YouTubeSEO(YouTubeアルゴリズム対策)』です。
アルゴリズム対策と聞くと難しそうですが、
①タイトル
②タグ
③概要欄
まずはこの3つを動画ごとにしっかり設定してあげることで対策は可能です。
今回は、この3つの対策について、詳しくご紹介します。
YouTubeSEOに効果的な動画タイトルの作り方
動画のタイトルは、 YouTube 検索での表示回数に大きな影響を与えます。
タイトルを作る際は、以下の3つの点を意識してください。
①検索キーワードが含まれているか
②動画の内容と合致しているか
③ユーザーが視聴したいと思えるタイトルになっているか
検索結果でのクリック率が低くなると、アルゴリズムが視聴されない動画だと判断し、徐々に表示されにくくなってしまいます。
クリックされるタイトルの工夫として、最近は絵文字を使用している動画も増えています。
YouTubeSEOに効果的なタグの設定方法
タグは他のチャンネルの動画を視聴しているユーザーに、自社の動画を関連動画として表示させるために重要です。
タグの数が多すぎたり関連性の無いタグがあるとスパム扱いされるので、関連性の高いタグを10〜15程度設定してあげましょう。
設定する際は、以下のような構成がオススメです。
〇前半に設定するタグ
YouTube検索のオートコンプリート(検索候補)で表示されるキーワード
〇中盤に設定するタグ
商品やサービスに関連するビッグワード
〇後半に設定するタグ
商品名、ブランド名、会社名
YouTubeSEOに効果的な概要欄の書き方
概要欄の目的は、動画の内容を文字データとしてアルゴリズムに伝えることです。
また、概要欄をしっかりと設定しておけば、ユーザーがGoogleで検索を行った時に、入力したキーワードが概要欄に含まれている場合に動画がGoogleの検索結果画面に表示されることがあります。
概要欄には、以下の情報を記載するようにしましょう。
①サイトのURLを記載する
②キーワードを含める
③動画の内容を文章で記載する
こうすることで、アルゴリズムにきちんと動画の内容を伝えることができ、上位表示に役立ちます。
まとめ
今回は YouTube SEO において基本的な対策を3つご紹介しました。
いずれも管理画面から操作するだけの手軽な方法です。
他にもYouTubeで上位表示を狙うための対策はありますので、別の機会に改めてご紹介しますね。