こんにちは!
デザイナーの伊東(@ALAKIWebVRAR1)です。
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今日は、開発者の方に向けた内容ではなく、これからビジネスにARを取り入れていきたいという方に向けて記事を書こうと思います。
特に、来店型ビジネス、イベント集客にARを導入されたいと考えている方には、ぴったりの内容ではないでしょうか。
ARとはなんなのか、来店型ビジネス、イベント集客にとってどういうメリットがあるのか、わかりやすく丁寧にご説明しようと思いますので、最後までよろしくお願いいたします。
AR/WebARとは
ARとは
まずは、そもそもARとはなんなのか、というところからお話しさせていただきます。
AR(Augmented Reality)とは、日本語に直訳すると「拡張現実」と呼ばれているものです。
現実世界の情報に、文字や動画や3Dデータなどの情報を付け加え、文字通り現実を「拡張」します。
文字で説明するよりも、実際に見ていただく方が伝わりやすいかと思います。
まずはこちらの動画をご覧ください。
この動画では、A4サイズのフライヤーに対して、スマートフォン端末またはタブレット端末をかざすことで、色々な情報を付け加えています。
動画が複数再生でき、 Webサイトへのリンクも設置されています。
そして、ロゴの部分からは人の3Dデータが現れ、音声でナビゲートしてくれます。
限られた情報しか伝えられなかったフライヤーが、ARの技術によって可能性が大きく広がり、価値のあるものになることがお分りいただけたかと思います。
ARをもっと手軽に、さらに可能性が広がる「Web」AR
先ほどお見せした動画は、アプリを立ち上げてからARを体験していました。
最近では、ブラウザ等の技術の進歩により、AR体験をWebページから体験できる「WebAR」というものが登場しました。
このWebARは、アプリのインストールが必要なく、URLを知っていればブラウザからすぐに体験可能なのが最大の特徴です。
これにより、ユーザーがARサービスを利用する際のハードルは大きく下がりました。
また、WebARを体験したユーザー行動が細かく分析できるのもWebARの特徴です。
通常のWebページと同じように、どれだけアクセスがあったか、WebARからどのページにリンクしたか、どの動画が再生されたか、などの情報を「google analytics(Web解析ツール)」にデータを送信することが可能です。
それを元にWebARを修正・改善し、より効果的なサービスを提供することができます。
その際にかかる手間やコストも、アプリARに対してWebARはより小さく済ませることができます。
さらには、WebAR上でとったキャプチャなどを各種SNSにシェアすることも可能です。
WebARのURLと一緒にシェアしてもらうことで、イベントの認知拡大に繋がります。
5GがWebARを加速させる
「5G」という言葉を耳にする機会は、ここ最近でかなり増えてきたのではないでしょうか。
5Gというものがどれだけ私たちの生活を変えるか、非常に分りやすく、ワクワクする動画が総務省から公開されているのでご紹介します。
この動画では、最新の技術が私たちの生活に浸透し、膨大な情報量が瞬時に処理されている世の中が描かれています。
この世界を下支えしているのが、5Gという最新の通信技術です。
通信速度が高速になり、一度にやりとりできる情報の量が大幅に増え、インターネット上の情報と現実世界の距離が急激に縮まります。
WebARも、5Gの恩恵を大きく受ける技術の一つです。
一番分りやすいのは、5Gの高速通信により、画像や動画、音声データや3Dデータを瞬時に表示・再生できる点でしょうか。
また、より大きな容量のデータも扱えるようになるため、現実のものと区別がつかないようなハイクオリティの3DデータがWebARで扱えます。
来店型ビジネス、イベント集客 × WebAR
ここまでAR/WebARの概要、下支えする5Gという通信技術についてご説明しました。
ここからは、実際にビジネスの世界にWebARを組み込むと具体的に何ができるのか、ということをご紹介しようと思います。
冒頭でもご説明したように、今回は特に「来店型ビジネス、イベント集客」に絞って具体例をご紹介しようと思います。
音楽系イベントフライヤー × WebAR
アーティスト名が羅列されているだけのフライヤーが、ARの技術でよりインタラクティブなものに進化します。
フライヤーにスマホをかざすと出演アーティスト一覧が表示され、タップすると動画を再生。きになるアーティストがいれば、そのままiTunesストアにリンクします。
もちろん、イベントの公式サイトへのリンクや、Twitterによる拡散機能も備わっています。
音楽系イベントに限らず、フードフェスの出店店舗情報、美術館や博物館の展示情報をフライヤーと連動して出したり、かなり応用が効きます。
イベント入場用チケット × WebAR
入場する際のチケットにも、WebARが付加価値をつけます。チケットにスマホをかざすと、迫力のある3Dオブジェクトが現れます。
現実世界に現れた3Dオブジェクトの写真を撮る機能や、Twitterによる拡散機能も搭載。 WebARの技術がチケットを購入したユーザーにイベントの周知を促し、認知向上して集客につなげます。
音声データを再生して、ナビゲーションさせたりすることも可能です。
チケットだけでなく様々な販促物に応用可能なので、業種を問わず導入しやすい形かと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に2点、具体例を紹介させていただきましたが、工夫次第で無限の可能性を秘めているのがWebAR技術というものです。
WebARに限らずどんな技術にも言えることですが、新しいテクノロジーを使って世の中をどうやって面白く、もっと価値のあるものにするか、ということを考えるのは本当にワクワクするものです。
現在ALAKIでは、お客様の経営課題を解決するWebARの開発に取り組んでいます。
来店型ビジネス、イベント集客のワクワクする未来を、クライアント様と一緒になって形にしていきたいと考えております。
まずはご相談から、お気軽にお問い合わせください。
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