こんばんは、ディレクターの大橋です。
皆さん自社のサイトのアクセス解析はされているかと思いますが、同業他社のサイトと比較してどうなのか気になったことはありませんか?
今日ご紹介するGoogleAnalyticsのベンチマーク機能は、自社のサイトと他のサイトのデータを数字で比較してくれるという素晴らしい機能なんです。
使ったことないよという方はぜひ参考にしてみてください。
ベンチマーク機能とは?
ベンチマーク機能とは、GoogleAnalyticsを利用している他のサイトの平均値と、自分のサイトを比較してくれる機能です。
比較は特定のサイトを選択できるわけではなく、GoogleAnalyticsに登録されている26のジャンル(以下参照)から選択して、比較するという形です。
比較できるジャンル一覧
●アート、エンターテインメント
●自動車
●美容、フィットネス
●書籍、文学
●ビジネス、産業市場
●コンピュータ、電化製品
●金融
●フード、ドリンク
●ゲーム
●ヘルスケア
●趣味、レジャー
●住居、庭
●インターネット、通信事業
●人材募集、職業訓練
●法律、行政
●ニュース
●オンライン コミュニティ
●人々、社会
●ペット、動物
●不動産
●資料
●科学
●ショッピング
●スポーツ
●旅行
●その他
ベンチマーク機能を使うための設定
ベンチマーク機能を使うための設定方法をご説明します。設定といっても2つ設定を行うだけですのでとても簡単です。
まずは、「アナリティクス設定」タブを開き、「プロパティ設定」をクリックします。
次に、「業種」をクリックして、比較したいジャンルを選択します。
一旦アナリティクスタブに戻り、「アカウント設定」をクリックします。
次に、「Google と他のサービス(匿名の形式)」にチェックを入れます。これでベンチマーク機能を使うための設定は完了です。
データを比較してみよう
早速ベンチマーク機能を使ってデータを比較してみましょう。
レポート画面左メニューのユーザーから「ベンチマーク」をクリックします。すると「チャネル」「地域」「デバイス」の3つが表示されます。
チャネル
様々な指標(項目)について、自分のサイトと比較することができます。
地域
様々な指標(項目)に加え、国や地域で比較することができます。
デバイス
様々な指標(項目)に加え、パソコン、タブレット、モバイルのデバイス別で比較することができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまでも平均値ですが、自分のサイトを客観的に評価するための参考になるのではと思います。
うちのサイトは他と比べてどうなのかなぁ?という方はぜひベンチマーク機能を使って比較してみてください。