こんにちは、ディレクターの大橋です。
先日、「フォームのCV率を上げるために簡単にできる6つのこと」という記事を書きました。
今回もフォームのCV率に関する記事ですが、今日はスマートフォン用の申込みフォームを作る際に気をつけておきたいポイントをご紹介します。
スマートフォンの場合、パソコン以上に、文字を入力するということへのストレスが大きいものです。
それが最も顕著に現れる申込みフォーム。折角ユーザーが申込みをしようとしてくれたのに、途中で入力がめんどくさくなり、離脱してしまう。こんなもったいないことありませんよね。
そのための対策として「キーボードの最適化」を行いましょう。
キーボードの最適化って?
スマートフォンのキーボードには、以下の種類が存在します。
1.かな入力
2.数字入力
3.アルファベット入力
こんな経験ありませんか?
電話番号入力欄なのに、かな入力のキーボードが表示され、切り替えないと入力ができない。。。
メールアドレス入力欄なのに、かなかな入力のキーボードが表示され、切り替えないと入力ができない。。。
こういったことが起こると、ユーザーは入力がめんどくさくなり、離脱する可能性が高くなります。
それを防ぐのがキーボードの最適化です。
キーボード最適化の方法
もうおわかりだと思いますが、キーボードの最適化とは、入力する内容に合わせて、適切なキーボードを表示しましょうということです。
その方法はとても簡単で、フォームのinputタグのtype属性で切り替えることにより、可能となります。
以下、inputタグのtype属性をいくつかご紹介します。
普通のテキスト
1 |
<input type="text" /> |
数字
1 |
<input type="number" /> |
電話番号
1 |
<input type="tel" /> |
メールアドレス
1 |
<input type="email" /> |
URL
1 |
<input type="url" /> |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大手のサイトを見ていても、以外と対策ができていないのがキーボードの最適化。
ユーザーが申込みフォームまで来てくれているのに、そこで逃すことほどもったいないことはありません。
ちょっとした手間をかけるだけで防げる可能性が高くなりますので、まだ対策してないという方は是非取り組んでみてください。