こんばんは、ディレクターの大橋です。
職種にもよりますが、日々の業務の中でメールに割かれる時間は多いものです。
一つのメールを作成するのに何十分もかかったり、同じ要件で何通もやり取りするのは非常にロスが大きいですよね?
今回は、
・メールを上手に書くにはどうすればいいの?
・メールを早く書けるようになりたい!
こんな方のために、メールを書く際のコツをまとめました。
メールを書く際の14のコツ
メールの目的を明確に
まず、今から送るメールの目的は何なのかを、自分の中で明確にしてから書きましょう。
件名には要件を具体的に書く
悪い例︰ご確認のお願い
良い例︰〇〇に関する提案資料ご確認のお願い
悪い例だと何を確認すればいいのかわかりませんよね。
逆に、良い例は提案資料を確認すればよいことがわかります。
このように、件名を見ればメールの要件がわかるよう具体的に書いてあげましょう。
とにかく短く簡潔に
文字量は少なければ少ないほど良いです。
丁寧に伝えようとすると長くなりがちなので、気をつけましょう。
過剰敬語を使わない
丁寧に伝えようとするあまり、過剰敬語になるケースは多いです。
人によっては、ビジネスマナーがなってないと思われることもありますので注意が必要です。
例:
・「させていただく」の連発→「いたします」でOK
・〇〇部長様→〇〇部長or部長〇〇様
メールのラリーを無くす
一つの要件で何回もやり取りするのは避けましょう。
そのためには、自分の書いたメールに対して、受け取り手が抱くであろう疑問を先読みすることです。
疑問に先回りすることで、メールのラリーを減らせます。
結論を先に伝える
結論までが長いメールは、受け取り手が読んでてイライラします。
伝えたいことの結論を先に書きましょう。
感情を込める
文章は冷たい印象を受けます。
感謝の気持ちやお詫びの気持ちはオーバーなぐらいに伝えましょう。
無機質な文章にならないように。
読点は適度に適切に
読点が無い(少ない)文章は読みにくいです。
適度に読点を入れましょう。
どこに入れるべきか悩む場合は、声に出して読んでみてください。
自然に息継ぎするポイントがあるはずなので、そこに入れてあげれば良いでしょう。
改行は適切に
原則、読点で改行するのがベストです。
読点の後に数文字続いた箇所で改行などは、絶対にやめましょう。
悪い例:
この文章は悪い見本です、この
文章は悪い見本です。
期日を明確にする
クライアントへのお願いごとであっても、期日は必ず明確に伝えましょう。
期日を伝えることは失礼ではなく、むしろビジネスパーソンとしてしっかりしている印象を与えます。
ただし、伝え方には丁寧さを忘れずに。
読みやすさをデザインする
メールにもデザインが必要です。
パッと見た時に読みにくいと感じられてしまうと、返信を後回しにされる可能性があります。
記号を使う、段落を空けるなど、
受け取り手に取ってほしいアクションを明確にする
メールを読むだけでよいのか、返事が欲しいのか、チェックバックが欲しいのか、受け取り手が迷わないようにしてあげましょう。
平易な言葉を使う
専門用語は極力使わないようにします。
どうしても使う必要がある場合は、補足説明を記載しましょう。
送信前に必ず推敲する
メールを送る前には必ず声に出して推敲することをオススメします。
・誤字脱字は無いか
・読点の位置は適切か
・改行位置は適切か
・文章の流れはおかしくないか
誤字脱字は、推敲でほぼ100%防げます。
まとめ
今回は、メールを書く際のコツや注意点を14個ご紹介しました。
これを実践していただくだけで、あなたのメールは劇的に変わるはずです。
メールだけじゃなく、SNSやチャットなど、文章を書く際にも使えます。
ぜひ参考にしてみてください!