こんばんは、ディレクターの大橋です。
先日、Twitter社より、「セルフサービス式Twitter広告」というサービスがリリースされました。
これは、従来一部の広告代理店かYahoo!プロモーション広告経由でしか出稿できなかったTwitterプロモ広告が、Twitterアカウントを持っているユーザーなら誰でも簡単に出稿できるようになったものです。
そこで今回は、「セルフサービス式Twitter広告」で可能な、【ターゲティング方法】をご紹介します。
セルフサービス式Twitter広告で可能なターゲティング方法
「セルフサービス式Twitter広告」のスタートにより、これまでYahoo!プロモーション広告経由ではできなかったターゲティング方法が使用可能となりました。
2016年2月12日現在、設定が可能な11のターゲティング方法は以下の通りです。
地域
都道府県単位で広告を配信する地域を選択できます。
性別
男女、男性、女性の3つの中から広告を配信する性別を選択できます。
言語
日本語や英語をはじめ、21の言語から広告を配信する言語を選択できます。
端末
iOS端末
Android端末
Blackberryデバイスとタブレット
デスクトップやノートパソコン
その他のモバイル
上記の5つから広告を配信する端末を選択できます。また、それぞれバージョンや携帯電話会社を選択したりすることも可能です。
キーワード
登録したキーワードが含まれるツイートを行ったユーザーに広告を配信することができます。キーワードは複数指定可能です。
フォロワー
登録したTwitterアカウントのフォロワーと、そのフォロワーに類似したユーザー(属性・趣味嗜好など)に広告を配信することができます。競合他社のアカウントや、広告を配信したいユーザーがフォローしているアカウントをターゲティングするといった使い方がオススメです。
興味関心
登録したジャンルに興味関心を持つユーザーに広告を配信することができます。ジャンルは予め指定されたものの中から選ぶ形になりますが、多種多様なジャンルが用意されています。
テイラードオーディエンス
リスティング広告におけるリマーケティングやリターゲティングと同様のものです。
テレビターゲティング
登録した番組やチャンネルに対して関心を持っているユーザーに対して広告を配信することができます。
ユーザーの行動履歴
ユーザーのショッピング履歴やライフスタイルの傾向に基づき広告を配信することができるのですが、2016年2月12日現在、日本では未対応となっています。
イベントターゲティング
登録したイベントに対して反応しているユーザーに対して広告を配信することができます。例)「紅白歌合戦」、「オリンピック」、「ワールドカップ」など。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日ご紹介したターゲティング方法を上手く活用することで、コストを抑え、高い費用対効果を出すことも難しいことではありません。
是非この機会に「セルフサービス式Twitter広告」を導入してみてはいかがでしょうか。