こんにちは、ディレクターの大橋です。
早速ですが、Yahoo!プロモーション広告のサーチターゲティング機能はご存知ですか?
サーチターゲティングはYDNのターゲティング機能のひとつで、とても効果的なターゲティング機能です。
今日は、まだご存知ではない方のために、サーチターゲティングについてご紹介します。
サーチターゲティングって?
Yahoo!プロモーション広告には数多くのターゲティング機能がありますが、その中のひとつがサーチターゲティングです。
簡単に説明すると、スポンサードサーチとYDNのいいとこどりができるターゲティング機能になります。
インターネットユーザーが、Yahoo!JAPANで検索したキーワードを利用し、そのインターネットユーザーがYahoo!ニュースやYahoo!知恵袋など、YDNの配信ページを訪れた際に、広告を配信するターゲティング機能です。
テキスト広告はもちろん、バナー広告も配信することができます。
サーチターゲティングの特長
①スポンサードサーチを補完できる
インターネットユーザーの検索キーワードを利用すると聞くと、「スポンサードサーチと同じじゃないの?」と思われる方もいるでしょう。
仕組みとしては同じなのですが、大きく異なるのは「広告の掲載場所」です。
スポンサードサーチは検索結果に広告を掲載するのに対して、サーチターゲティングはインターネットユーザーがYDNの配信対象ページを閲覧した際に広告を掲載します。
スポンサードサーチで出稿しているキーワードでサーチターゲティング広告を出稿すれば、スポンサードサーチでコンバージョンに至らなかったインターネットユーザーに対して、検索以外の行動をしている時でも再度アプローチすることができます。
そのため、スポンサードサーチと併用することで、見込み客を逃さず獲得できる可能性が高くなります。
②精度の高いセグメントが可能
サーチターゲティングはYDNの機能のひとつです。
YDNには他にも様々な機能がありますが、サーチターゲティングが優れているのは「インターネットユーザーが検索に利用したキーワードでセグメントできる」という点です。
インターネットユーザーが広告をクリックしてウェブサイトを訪問した場合、コンバージョンまでたどり着くのはほんの一部で、多くのインターネットユーザーは途中で離脱します。
ウェブサイトへ訪問してくれればサイトリターゲティングで再度アプローチすることは可能ですが、広告をクリックしなかったインターネットユーザーに対しては、もう一度同じキーワードで検索してくれるのを待つしかアプローチする方法はありません。
「検索したが広告をクリックしなかったインターネットユーザー」に対して、こちらからアプローチすることができるのが、サーチターゲティングの特長です。
③複数のデバイスを横断したアプローチが可能
インターネットユーザーの検索履歴はデバイスが異なる場合でも引き継がれます。
そのため、PCで検索したユーザーがスマートフォンでインターネットを閲覧している際に、広告を配信するといったことも可能となります。
このように、複数のデバイスを横断してアプローチできるのもサーチターゲティングの特長です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?面白い機能だと思いませんか?
次回はそんなサーチターゲティングの設定方法をご紹介します。