今回は、BtoB企業様マーケティングサイト、営業サイトに掲載するべき必須コンテンツの最終回です。
過去のPART①、PART②も振りかえっていただき、自社の営業用ホーム
ページのブラッシュアップにお役立てください。
この記事の目次
⑮セミナー・展示会情報
セミナーや展示会の風景を撮影し、レポート形式でホームページに掲載します。
リアリティのあるセミナーレポートは、セミナーや展示会に参加できなかった見込み客様に対しても、その盛況ぶりを
伝えることができます。セミナー・展示会後の商談の進捗状況を掲載するのも効果的です。
セミナー・展示会の開催結果の報告だけではなく、実際にセミナーや展示会で使用した資料も、ホームページにアップ
しましょう。これらの資料を社内で保管せずに、積極的に公開することで、見込み客様からの引き合いを得る可能性が
大幅に向上します。
⑯メルマガ(過去のメルマガ記事掲載)
商談期間の長いBtoB商材では、メールマガジンは重要な営業手段です。
見込み客様と継続的にコンタクトを取ることで、検討段階で発注先の候補として挙げてもらうことができます。過去の
メルマガをアーカイブすることで、メルマガ会員の新規獲得にも役立ちます。また、SEOにも有効なコンテンツとなります。
⑰専門家・有識者インタビュー
業界の専門家や有識者のインタビューをホームページに掲載しましょう。
業界に精通している第三者からの評価・コメントにより、信頼感は大幅にアップします。多少のフィーをお支払いして
でも、掲載する価値はあると言えます。
内容としては、自社に対するアンチ意見も含めた客観的な評価を織り交ぜながら、自社商品・サービスへの推薦の一言を
いただければ、尚良いです。
⑱facebook
「いいね!」「シェア」をしてもらうことができれば、見込み客様のタイムラインに登場し続けることができるFacebook
は、メールマガジン同様に商談期間の長いBtoB商材で有効なツールとなります。
見込み客様や取引業者様、そして、自社社員の個人アカウントから「いいね!」「シェア」を押していただき、拡散を狙
います。
(特に自社社員の個人アカウントから「いいね」を押して拡散を狙う事は効果的です。特に、facebookの開始時点では、
中々「いいね」を得ることができないので、自社社員からの「いいね」は、非常に重要な拡散経路となります。)
⑲twitter
Facebook同様、見込み客様とのコミュニケーションに適したTwitter。
自社の宣伝だけではなく、業界の動向・最新ニュースなど、見込み客様にとって参考になる情報を投稿することで、コミ
ュニケーションツールとして役立てることができます。
一方、twitterは手軽な情報入手ツールとしても、多くの方に利用されています。業界の気になるキーワードで検索すれば、
その業界に関するリアルタイムの様々な情報を入手することが可能です。
(業界によっては、結構、知られていないリアルな情報が、書かれていることも多いそうです。)
⑳フェーズ別お問合わせ窓口
見込み客様は、各々がおかれている状況・状態に応じて、貴社に問合わせたい内容・タイミングは様々です。
資料請求、見積り依頼、とりあえずの相談…、
今スグか?、中長期的か?、
など、見込み客様の検討段階にあわせて、お問い合わせ窓口を複数用意します。
㉑ツール別お問合わせ窓口
見込み客様の中には、メールすらままならない方も想定されます。
また、「メールするより直接電話した方が早い!」と考える方も多くいらっしゃいます。(電話を頂いた案件の方が成約
率が高いというのは、良くある話です。)
あるいは、「資料を送りたいからFAXが良い!」という方もいらっしゃいます。
電話やFAX、メールなど複数のツールでの問合わせ窓口を設けることで、見込み客様が問合わせし易い環境を整えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「あ、コレは、ウチのホームページに掲載していない!」
「確かに、コレを掲載した方が、営業活動がスムーズになるかも!」
「これ、新規営業先で、よく尋ねられるわ!」
と言ったことは、ございませんでしたでしょうか?
もし、お気づきの点がございましたら、どうぞ、自社の営業サイトのブラッシュアップの際に、お役立てください。
皆さまの営業活動が、今以上にスムーズになることを祈っております。