こんばんは、ディレクターの大橋です。
早速ですが、ディレクション業務って体系的に学ぶことが難しいと思いませんか?
ディレクションに関する書籍もいくつか出版されていますが、僕自身どちらかというと現場でもがきながら学んできました。
そこで今回は、世のディレクターさんとの情報共有も兼ね、僕が普段意識していることを書きたいと思います。
ディレクターになりたての方もベテランの方も、参考にしていただければ幸いです!
業務全般編
ボールを持ったままにしない
自分のところで仕事が止まることがないように。
タスクの優先順位
自分以外の人間に動いてもらう必要のあるタスクは最優先で進める。
担当者と同じ報告を向く
クライアントの担当者は敵ではない。同じ目的に向かって仕事をし、出世していただく。
資料は出す相手によって変える
提案書などは、担当者か決済者で目的が変わるので、内容も変える。
常に謙虚で腰を低く
偉そうにしてプラスになることはひとつもない。誰にでも謙虚で腰を低く。
ボールを投げっぱなしにしない
クライアントからの返事待ちをいいことに、ほったらかしにしない。追撃確認することで感謝していただける。
電話とメールを使い分ける
言いにくいことはメールに逃げず電話で伝える。
話し方編
キャラクターの使い分け
論理的なキャラと人間味溢れるキャラクターを使い分ける。
ゆっくり話す
早口で話すと余裕が無さそうに見える。意識してゆっくり話すぐらいでちょうどよい。
専門用語は使わない
極力平易な言葉を使う。例え話も◎。
伝わっているか注意する
相手の表情を見て伝わっているか確認する。伝わっていなさそうであれば、再度伝える。
抑揚をつける
淡々と話をしても聞いてる方は退屈なだけ。身振り手振りも交え、抑揚をつけて話す。
メール編
1メール1用件
1つのメールに複数の用件を書かない。
短く簡潔に
読み手の負担を考え極力短く書く。
デザインを意識する
パッと見た際の「読みにくそう・・・」は大敵。改行・段落空け・記号・漢字とひらがなのバランスなど、メールにもデザインを。
結論から伝える
だらだらと長い前置きはNG。まず結論から。
先読みでラリーを無くす
相手の疑問を先読みして、メールのラリーを無くす。
相手に求める行動を明確に伝える
メールを読んだ相手が「え?何をすればいいの?」とならないようしっかり伝える。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一部、ディレクションというより職種を問わず必要なこともありますね。
今回ご紹介したことを意識するだけで、仕事の質はグッと上がると思います。
「こいつ、デキるな・・・」と思ってもらえるよう、これからも努力し続けます!