こんにちは!ディレクターの大橋です。
皆さんは、成果物のクオリティを高めるために、どのような工夫をされていますか?
色々あると思いますが、何よりもミスや不具合を無くすための2重チェックはとても大事ですよね。
そこで今回は、ALAKIの2重チェックに対する考え方からコツをご紹介しますので、参考になれば嬉しいです!
2重チェックが重要な理由
仕事でミスが発生すると、お客様やサイトを見ているユーザー様からの信頼が無くなり、仕事を失ったり売上が減少することにもつながります。そうならないためにも2重チェックはとても重要だと考えています。
2重チェックの「成果」とは?
どんな仕事でも「成果」を出すことが大事です。2重チェックにおける成果は「間違いを見つけること」です。必ず間違いがあるという前提で、それを絶対に見つけるという心構えで取り組むことが必要です。
1次チェックとは?
成果物の制作者がチェックする作業のことです。1次チェックの質が低いと2次チェックに工数がかかることなり、全体の工数肥大につながります。2次チェックはあくまでも保険であると考え、1次チェックでミスや不具合を徹底的に見つけましょう。
2次チェックとは?
他の人が制作した制作物を、別の人間がチェックすることです。1次チェックでは見落としがあるものと考え、疑いの気持ちを持ちチェックしましょう。その際、ミスや不具合を見つけるだけではなく、ユーザー視点での使いやすさ(見やすいか?わかりやすいか?魅力的か?)も厳しくチェックすることが大事です。
ミスや不具合を見つけるためのコツ
スマホ表示は必ず実機で確認する
PC上で問題なくても、実機で確認したら崩れていた..ということが往々にしてあります。必ず実機で確認することを心がけましょう。
指差し確認する
原始的な方法ですがとても効果的です。内容やボリュームを問わず、指差し確認をオススメします。資料と照らし合わせて確認する際は、格段にミスを見つけやすくなります。
テキストをチェックする際は、声に出して読み上げ確認をする
声に出して読むことで息継ぎの場所が分かりやすくなるため、読点の位置のおかしさに気付くことができます。
クリエイター(制作者)としての人格と、ユーザーとしての人格のそれぞれでチェックする
クリエイター(制作者)目線だとミスや不具合には気付きやすいですが、ユーザーにとっての使いやすさ(見やすいか?わかりやすいか?魅力的か?)などは気付きにくいものです。休憩を挟むなど、意図的に人格を切り替えるようにするのがオススメです。
チェック箇所を明確にし、一つひとつ潰していく
チェックする項目を紙に書き出し、ひとつずつチェックしていくことをオススメします。チェックする箇所が減っていくことで達成感も味わえます。
最後に
ALAKI株式会社では、現実のあらゆる場所からデジタルコンテンツを誰でもAR空間にドロップできる「MUGHEN」、クリエイティブ業務における修正依頼にかかる時間を1/5にできる自社サービス「MONJI」、をはじめとするサービスで世界中に価値を提供するため、一緒に大きな目標に挑戦する仲間を募集中です!
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