こんばんは、ディレクター/マーケターの大橋です。
皆さんは目標の設定は得意ですか?
仕事で「目標を設定しよう」と言われたら、迷わず適切な目標を設定することができますか?
目標を設定すること自体は難しいことではありません。
ですが、
・設定した目標を達成できないことが多い
・設定した目標を達成できたかどうかがわからない
・目標は設定したけど具体的に何をすればいいかわからない
といったように、目標を達成することが目的になっているケースをちらほら見かけます。
そのような方は、今回ご紹介する「SMART」の要素を含んだ目標にすることを意識してみてください。
そうすることで、
・目標の達成率が上がる
・目標を達成できたかどうかがわかる
・目標を達成するための具体的な行動が明確になる
といったメリットがあります。
それではさっそくご紹介していきます。
この記事の目次
要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す。
Specific(具体的に)の例
悪い例:デザイン力をアップさせる
良い例:クライアントから1発OKをもらえるレベルにまでデザイン力をアップさせる
要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いを、本人はもちろん他のメンバーも判断できるよう、その内容を定量化して表す。
Measurable(測定可能な)の例
悪い例:サービスの新規ユーザーを増やす
良い例:サービスの新規ユーザーを10,000人に増やす
要素3:Achievable(アクションに落とし込める)
希望や願望ではなく目標達成に必要なことがイメージしやすくなり、具体的なタスクに落とし込みことができる。
Achievable(アクションに落とし込める)の例
悪い例:世界へ進出する
良い例:世界中で100万人に使ってもらえるサービスを作り、5年以内に年商120億を達成する
要素4:Related(意義が明確)
目標達成が目的にならないよう、なぜその目標達成が必要なのかを明確にする。
Related(意義が明確)の例
悪い例:クライアントからの信頼獲得
良い例:クライアントからの信頼を獲得することは、単価アップがしやすくなるメリットがあるため必要
要素5:Time-bound(期限が明確)
いつまでに目標を達成するか、その期限を明確に設定する。
Time-bound(期限が明確)の例
悪い例:今年中に
良い例:12月25日の18時までに
まとめ
いかがでしたでしょうか。
目標達成が苦手という方はぜひお試しいただけると幸いです。
目標を達成する癖をつけ、「成果」を出していきましょう!