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言われた通りにやっちゃだめ!デザイナーのアドリブ力を考える

2016年9月16日

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言われた通りにやっちゃだめ!デザイナーのアドリブ力を考える

こんにちは!デザイナーの井谷です。
死にかけた女子力をなんとか生き返らせるべく、先日、久しぶりにネイルに行ってきました。

以下久しぶりのネイルサロンで、もごもごする井谷とネイリストさんのやりとり。

ネイリストさん「どんな感じにしましょうか?」

私「じゃあ・・・このサンプルの感じで」

ネイリストさん「このサンプルだと3色使ってるので、3色選んでください。」
ざっと70色くらいのカラーチップを見せられる。

私「は、はぁ。。。(こんなに色みせられても組み合わせとかわからん)かわいい感じのがいいんですけど、、、」

ネイリストさん「ピンク系ならこのあたりですかね・・・?(カラーチップを指差しながら)」

私「・・・(『このあたり』の範囲広すぎぃ!!ピンクバリエーションありすぎぃ!)じゃあ、これとこれとこれで。。。」

ネイリストさん「ストーンどれにしますか?配置どうしますか?シールもありますけど、使いたいものありますか?ラメライン引きますか?スパンコール使いますか?」
・・・と、まあ、その後怒涛の質問攻め。
blog_160911_01

一見さん殺しで有名なスタバとサブウェイなんか可愛いもんです!
可愛くて上品な感じになるならOKだし、ある程度提案してくれると嬉しいのになぁ・・・。
そう思った時にふと、「あ、これって私が仕事で求められているスキルやわ!」と気付きました。

さて、前置きが随分長くなりましたが、本題です。
デザイナーってアドリブ力と提案力がいるよなーって話です。

この記事の目次

  • 1 デザイナーのアドリブ力ってなんぞや
  • 2 ワイヤーフレーム通りに作ってはいけない
  • 3 まとめ

デザイナーのアドリブ力ってなんぞや

言われた通りにやれば良いというもんじゃない、デザイナーのお仕事。

よく聞く失敗のパターン
クライアント「青と黒でかっこいい感じで、書体は明朝体で、レイアウトはきっちりした感じでお願い!」
デザイナー「できました!」
クライアント「うーん・・・もっと、情熱的でエネルギッシュな印象にして欲しいんだよね。」
デザイナー「・・・。」

「何をするのか」は「何を伝えたいか」によって決まります。
「何色を使うのか」も「どう見せたいのか」も「どんな印象を与えたいのか」によって変わってきます。
「どんな印象を与えたいのか」がわかれば、提案することができます。
「情熱的な印象にしたいなら、赤やオレンジを使いましょう!」
「エネルギッシュさを出すなら、レイアウトはランダムにして、書体は太くて力強いゴシック系、少し斜体にしてみましょう!」などなど。

まずは、デザインの目的を聞くことが大切です。それ無しにデザインはできません。

ワイヤーフレーム通りに作ってはいけない

私も最初の頃は苦労した話なのですが・・・ディレクターから上がってきたワイヤーフレームをそのまま使うのはやめましょう。

「え?せっかく作ってもらったワイヤーフレームなのに無視して作るの??」
って思うかもしれませんが、『ビジュアル』に関してはある程度無視して良い場合もあります。

・・・と、言うのも、
先に枠を見てしまうと、どうしても「枠からはみ出さないようにしよう」と思ってしまい、アイディアが出にくくなります。デザインを起こす前にワイヤーフレームの檻に迷い込んでしまったパターンです・・・!新人のうちは特に悩むポイントなんじゃないでしょうか・・・?

でも大丈夫!その檻には鍵とかかかってませんから、出てきてください!ほーら、こわくないよ!
ワイヤーフレームを一旦忘れましょう!アイディアを広げるためには少し柔軟になってみましょう。

ワイヤーフレームからくみ取るべきポイントは、『見せ方』ではなく、『意図』です。
何を強く言いたいのか、このサイトの中のコントラストはどうしたいのか。を理解することが最適なデザインへと繋がると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私もまだまだ勉強中の身ではありますが、胸に留めておきたいことなので書いてみました。

デザイナーに期待されてること。
それはきっと「お客様の意図を汲み取ること」と「ユーザーにきちんと伝えること」なんだと思います。
なんでもかんでも「ハイ!喜んでー!」と受け入れる居酒屋スタイルはやめて、まずは相手の「目的」を聞いて、その目的に応じた対応(アドリブ)を心がけたいですね!

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Tags: デザイン

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