こんにちは、ディレクターの大橋です。
ソーシャルメディアの運用で失敗している企業の9割はコンテンツ
この記事を読んでいるあなたも以下のような悩みをお持ちではないでしょうか?
「毎日投稿しているのに一向にファンが増えない」
「何を投稿すればいいのかわからない」
「
そこで今回はソーシャルメディアで成果を出すために心がけなければいけないポイントをご紹介します。
ある不動産会社の事例
あるところに注文住宅をメインの事業とする不動産会社があった。
その会社は地域密着型で、地元の人に愛される会社を目指している。
そのため、地元で開催している集客イベントの告知や、地域のオススメスポットを毎日のようにFacebookやTwitterで配信していた。
だが“いいね”は付くものの、半年経っても一年経っても集客に結びつく様子は無い。
そのうち担当者である営業マンも運用に嫌気が差し、配信頻度は少なくなり、ついには運用を辞めてしまった。
ターゲットを無視したコンテンツ作り
これはよくあるパターンですね。
原因は明白で、それはターゲットを無視したコンテンツ作りです。
どんなビジネスにもターゲットは存在するように、ソーシャルメディアも例外ではありません。
だが上記の不動産会社にはその視点が欠けていたのです。
自社のターゲットはどんなコンテンツを提供すれば喜んでくれるのか?
ソーシャルメディアの運用ではそれが全てと言っても過言ではありません。
ターゲットが喜ぶコンテンツとは
ではターゲットが喜ぶコンテンツとはいったい何でしょうか?
それはずばり「役に立つコンテンツ」です。
ターゲットがあなたのソーシャルメディアから配信されたコンテンツを読み、「役に立った!」と思ってもらえれば良いのです。
ターゲットが求めているのは不動産のプロとしての情報であり、集客イベントの情報や、地域のオススメスポットの情報ではありません。
では「住宅ローンの選び方のコツ」や「家族構成から考える間取りのポイント」ならどうでしょうか?
こういった情報を配信することで、ターゲットは会社に対して興味を持ってくれます。
その後、継続的に「役に立つ」コンテンツを配信することで、ファンになってくれ、情報を拡散してくれ、来店や問い合わせに結びつくのです。
ソーシャルメディアはモノを売るツールではない
このようにソーシャルメディアとは、あくでもターゲットに自社を認知してもらい、ファンになってもらうためのツールです。
決してモノを売るためのツールではありません。
ここを勘違いしてしまうと、冒頭に挙げたような状態に陥ってしますので注意していただきたいと思います。