こんにちは、ディレクターの大橋です。
突然ですが、皆さんは「大学全入時代」や「2018年問題」という言葉を聞いたことはありますか?
弊社では、専門学校や大学の広報活動(入学者を集めるための宣伝活動)を、ウェブを活用してサポートする業務を得意としていますが、専門学校や大学にとって、先に紹介した「大学全入時代」や「2018年問題」はとても重要な問題なのです。簡単に言えば、「今よりもっと入学者を集めることが難しくなる」ということです。
そんな中、弊社がお付き合いしている専門学校や大学様は、とても順調に入学者を集めておられます。
今日は、弊社が考える、これからの専門学校・大学に必要な、5つの広報戦略をご紹介します。
①他校との明確な差別化
専門学校・大学にとって、高校生に対して、きちんと他校と差別化できる情報を発信することがとても大事です。大学全入時代と呼ばれる昨今、高校生にとって、進路は「選び放題」の状況となっています。そんな中、どんな特長があって、何を学べる学校かわからないような学校に来てくれる高校生など、いるわけがありません。誰が見ても明確にわかる他校との違いを打ち出すことがとても重要です。
②戦略的な広報活動
専門学校・大学の広報活動を行う上で、年間の広報活動スケジュールを立てることはとても大切です。高校生の進路決定までの流れに合わせ、都度最適なアプローチを行なうことが、出願者数・入学者数アップに繋がるからです。いきあたりばったりの広報活動ではなく、緻密に練られた戦略的な広報活動が求められます。
③紙ではなくウェブ中心の広報活動
専門学校・大学の広報活動に欠かせないもの、それはDMやパンフレットです。でも果たしてそのDMやパンフレットは、本当に「高校生の手元」に届いているでしょうか? 保護者の方に捨てられてはいないでしょうか? 意欲の高い高校生は、送られてくる情報ではなく自ら情報を探します。また、最近では、近畿大学をはじめ、多くの専門学校や大学が、WEBでの出願を開始しており、実際に成果として表れています。そうやって高校生のニーズは変化し、競合他校も創意工夫している中、いつまでも従来の方法で広報活動を行っていては厳しい時代になってきています。
④ガイダンスに頼らない広報活動
専門学校・大学にとって、高校生と接点を持つ機会として、ガイダンスという方法があります。専門の業者に依頼すれば、会場を手配してもらえ、高校生への告知までしてもらえるので、広報担当者にとっても非常にありがたいと思います。ですが、昨今そのガイダンスの集客力が低下し、ガイダンスに参加しても高校生が集まらないというケースが増えています。古い慣習に囚われず、新しいことにどんどん取り組んでいく、そんな専門学校・大学が生き残っていく時代になることは間違いありません。
⑤産学協同
近年、高校生の保護者の進路選びの基準として、「その学校に入学することで、どこに就職できるのか(何になれるのか)」が重要になってきています。そのため、企業とのネットワークを構築し、産学協同して在学中から企業で学べる体制を整えておくことで、保護者へのアピールに繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
弊社の経験上、専門学校や大学のウェブ活用は、他の業界と比べると遅れてる印象があります。その分、きちんと戦略を練り実行すれば、競合他校に勝つことは難しくないと言えます。
弊社では上記でご紹介した5つの戦略をベースに、費用対効果の高いウェブ広報活動をご提案しております。
ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。